診療案内
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糖尿病は今や国民病と呼ばれるほどに増え続けており、血糖コントロールが悪い状態が継続することは、神経障害、網膜症、腎症の三大合併症をはじめとした全身の合併症が出現する危険につながります。
もちろん食事、運動療法は治療の大切な部分でありますので、しっかりとご理解いただけるよう説明します。
内分泌内科ではホルモン(内分泌)異常を診療いたします。
ホルモンとは、体内で分泌され、血液を通して標的となる臓器で作用する生理活性物質を指します。体が常に同じ状態になるようにバランスをとるために存在しています。個々のホルモンが多くても少なくても体のバランスが保てなくなり、体調の変化や異常が現れます。
よくありがちな症状の中にホルモンの病気が潜んでいる場合が少なくありません。ホルモンの病気は、分泌される器官により異なり、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患、性腺疾患、電解質異常などです。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気です。昔新幹線の運転手が居眠り事故を起こした原因の病気として一般に知られるようになりました。決してまれな病気ではなく、一般の方でも無呼吸による呼吸障害を約20%以上で認める調査も報告されています。問題になるのは、酸素不足を強く伴っている場合で脳や身体に負担を与えてしまいます。